トヨタカップを見て思ったこと

トヨタカップが「圧倒的に攻め続ける欧州と守り続ける南米」という図式になったのはいつ頃からだろう。俺がサッカー少年だった頃はまだまだ南米も強くてもっと互角の内容の試合が見れたような気がするんだが・・・。

そーいえば、憧れのライーを初めてテレビで見たのもトヨタカップだったな。サッカー雑誌の写真でしか見たことがなかった世界の一流スターのプレイがゴールデンタイムのテレビで見れるってのは当時のサッカーファンにとっては凄いことだったんだけど、今は衛星放送で世界中の海外リーグが見れるから、今のサッカー少年たちにとってはトヨタカップには特別な意味なんてないんだろうね。なんか寂しい気もするけど、これも時代の流れですかね。

つか、今日のガラガラの観客席を見る限り世界クラブ選手権を日本でやる意味はないような気がする。W杯の時にテレビで空席の目立つ観客席を見て多くの日本人が怒っていたけど、出場チームのファンはそれと同じ気持ちになるだろうね。