俺と競馬

俺が競馬を始めたのは高校時代。金曜日は学校の教室でスポーツ新聞を広げて友達とその週のレースの検討を行い、土曜日は昼で学校が終わると淀に住んでいるヤツの家で制服を着替えて競馬場に向かうというバカなことをしていた。ちなみに、平日の放課後は教室に鍵をかけて閉じこもり、机を4つ集めて雀卓を作り、その上にカーテンを敷いて麻雀をやっていた。毎日夜の8時ぐらいまでやっていたな。教師が見回りに来ると、そのカーテンごと麻雀牌を包んでロッカーに隠して知らんぷり。今になって思うと、あの頃が一番バカで楽しかったなぁ。何にも考えずに生きていたもん。つか、今度会ったらあん時使っていた俺の麻雀牌を返せよ>N


ちょっと話題が逸れたのけど、まぁ競馬をやるといっても高校時代は金がないからバイト代や小遣いをやり繰りしてもせいぜい1レースに使う金は数百円。1日中淀にいても5000円使うかどうかってレベルだった。三連復すらなかった時代に7万円馬券を当てたことがあるけど、あん時はホントに嬉しかったなぁ。


そんなわけで、俺は今も競馬には金はかけない。昔は1レースから最終レースまでずっと競馬場にいたこともよくあったけど、今はたまにしか行かないので基本的には全てIPAT。普段は日曜日のメインしか馬券は買わないし、1レースに使うのも千円以下。GIでも二千円ぐらいまで。去年のIPATの収支はマイナス1万円ぐらいだったけど、1月に入金した2万円だけで1年間遊べたから十分満足してる。